伝説の出会い系スタービーチは何故社会現象になったのかを解説します。

スタービーチの概要

過去の出会い系サイトにおいて唯一Wikipediaにも載っており、今なお語り継がれているサイトですが、こうした特徴がありました。

  • 直メールを載せることが出来る交流掲示板を含んでいた
  • 着メロ、動画、ゲーム、画像サービスといったコンテンツもあった
  • 無料掲示板で最高PV1200万/1dayを記録するほどの人気があった
  • 運営側が収益をあげた方法は主に広告収入であった
  • 年齢を問わず、未成年でも利用することが出来た

現代社会においてこの全てを網羅している掲示板、出会い系はありません。
こうした特徴を踏まえたサービスを今やろうとしても不可能です、何故スタービーチは可能だったのでしょうか?

出会い系サイト規制法

正式名称は「インターネット異性紹介事業を利用して児童を誘引する行為の規制等に関する法律」と言います。多くのスタービーチ紹介においてスタービーチは自滅した、という表現を受ける原因となった法律です。

スタービーチは社会現象となるまで拡大したのですが、一方で児童買春等の問題点が浮上し、政府は新たな法律を定めるに至ったわけです。

運営サイドに義務付けられた「児童ではない事の確認、禁止時効の誘引」という文面がスタービーチの存続に大きく関わってきます。

スタービーチの1日の最大PVは1200万だと記載しましたが、これを全て運転免許証の確認等、人を使わなければならない業務が増えれば人件費は相当額となります。

従って、この法律が国会を通りそうだという見通しの上スタービーチは閉鎖したのだと言えるのですが、それまでの期間スタービーチは王者として君臨し続ける事となります。

競合相手が少なかった

スタービーチの主な収入源は広告収入です。当時の広告収入は現在に比べ低かったのですが圧倒的PV数の獲得によりスタービーチの収入額は最大で2006年5月期の売上12億8800万、経常利益8億3200万が計上されています。

ここまで爆発的に人気が出てきたのは競合相手と言えるサイトが殆ど無く、ニーズを一手に引き受けていたという理由があります。

しかしながら、後にmixiやモバゲーといった健全SNSサイトが流行り始め、急激に売上を落とすことになりますが、これは社会的にスタービーチが悪だという認識をされてしまったという背景があります。

連日報道される出会い系サイトの児童買春ニュースや法律改正に動く政府、そういったものを見てきた消費者が健全SNSへ流れてしまった為に起こった現象です。

スタービーチの爆発的広まり方は口コミがメインだった

チェーンメールというものが流行った時代をご存知でしょうか?不幸の手紙と同じ類のものをメールで送り合うものですが、当時の若年層でとても流行ったものです、この中にスタービーチに関係するメールも多くあったのですが当時若かった方は見たことがあるかもしれません。

スタービーチは自社広告も出していましたが、ハマる人々が多かった為口コミによって利用者が拡大していきました。理由は幾つか考えられるのですが、世代を超えたコミュニケーションが可能だった。無料で使いやすかった、等が挙げられます。

まさにこれこそが問題として挙げられるようになるのですが、ガラケー時代にはこれを問題だと思う人がそう多くいなかった事が原因となります。

現在の出会い系サイト

スタービーチはこうした理由から一台コンテンツとしての地位を築いたのですが、現在は閉鎖しておりWeb上を探ってもかつてのトップページしか見ることしかできません。

株式会社スタービーチは今後同様のサービスを展開することは無いと発表しています。しかし同名の出会い系サイト、第二のスタービーチ!や復活!といったサイトを見掛ける事があるかもしれません。これらは騙りであり全て悪質サイトであると言えるでしょう。

決して登録してはいけません、無料掲示板タイプの出会い系サイト運営は現状難しいと言えるのですが、これらは次項にて説明したいと思います。

現在の出会い系サイト

スタービーチはこうした理由から一台コンテンツとしての地位を築いたのですが、現在は閉鎖しておりWeb上を探ってもかつてのトップページしか見ることしかできません。株式会社スタービーチは今後同様のサービスを展開することは無いと発表しています。

しかし同名の出会い系サイト、第二のスタービーチ!や復活!といったサイトを見掛ける事があるかもしれません。これらは騙りであり全て悪質サイトであると言えるでしょう。

決して登録してはいけません、無料掲示板タイプの出会い系サイト運営は現状難しいと言えるのですが、これらは次項にて説明したいと思います。

復活には広告収入が鍵

ここでは仮に「スタービーチが復活するのであれば」という仮定のもと検証していきます。

「スタービーチ」は商標登録されているため、株式会社スタービーチ以外が使用することは出来ませんので、本腰を入れて株式会社スタービーチが出会い系コンテンツに力を入れる前提で考えたいと思います。

昔よりも現在のほうが広告収入というのは単価が低くなってきています。従って成功報酬によるアフィリエイトプログラムだけでは収益を上げることは運営上利益を優先しなければならないため、難しいと言えるでしょう。

しかしながら現在の広告プログラムは色々なものがありクリック制のものも多いですよね。そこでメールを見るためには広告リンクを観てもらう必要があるので、そうしたツールを組み早めから収入を上げていかなければ存続自体が無理でしょう。

そもそもが難しい話なのですが、無料出会い系サイトはほぼ全てが同時登録制や迷惑メール配信の為のメールアドレス回収サイトになっています。

こうしないためには無料でありながら収入をあげる別のアプローチが必要になるため、広告を見なければやり取りが出来ない、というシステムを作り上げる他にありません。

法律に適応した大手優良サイト

スタービーチは法改正に適応できずに撤退しましたが、法律に合わせて会員登録方法、支払い方法、適応したサイトがPCMAXやYYCといった大手出会い系サイトになっています。

会員数は500万人以上を有しており、賑やかな活気を見せていますがそれでもスタービーチの一日の最高PVには届きません。これはやはりインモラルな出会い、いくら使っても無料で楽しめる、といったものを取っ払ってしまった為です。

必ずしも出会い系サイトにはお金を使わなければならない訳ではありませんが、男女共に何も縛られなかったスタービーチのfriends!掲示板は思い出深く残っているのです。出会いを体験したいだけならば大手出会い系サイトの利用で十分過ぎるほどでしょう。

未成年はどうしても利用できない

スタービーチを模した、復活させたところでこれは変わりません。

未成年は出会い系サイトへの登録をさせた時点で法律違反となり、刑事事件として立件されてしまいます、これは現在の法律が定めていることなので仕方のないことではあるのですが、「世代を超えたコミュニティ」というニーズには答えられないのです。

これは健全SNSやコミュニティケーションツールであるLINEなどにも当てはまります。規制が強まり、未成年者と成年者の登録にはある程度のルールが定められており、メッセージを送ることが出来ない、フレンドになることが出来ないといった状態になっています。

出会い系サイトでは必ず「身分証の確認」があり、それを運営者が確認することで安全性を保っている為、これを無視することは出来ません。従ってどう工夫しても昔のスタービーチの様なサイトを作ることは不可能です。

まとめ

当時のスタービーチは時代が追いついていない先を走っていた為に出来たシステムの元運営されていました。法律改正に伴い、閉鎖に至ったのは利用者のニーズ、法律に対する準備、運営資金といった問題がどうしても外せない為であると言えるでしょう。

今後「同じようなサイト」は登場する可能性はありますが、未成年は利用できない上に、殆どのサイトが資金繰りが出来ず、悪質サイトへと変わっていくことになります。

スタービーチの名前を模したサイトは特に危険であり、利用するのであれば規約や口コミといったものを調べた上で自己責任のもと登録することが賢明です。

人気の出会い系サイト

PAGETOP
Copyright © スタービーチ~伝説の出会い掲示板~ All Rights Reserved.
Powered by WordPress & BizVektor Theme by Vektor,Inc. technology.